サッカー日本代表の注目選手

アジアカップ２００４を優勝という形で終えた日本代表。残念な結果に終わったが、アテネオリンピックも終わり、いよいよW杯に向けてひとつのチームとして融合する。そこで、２００４年８月時点で注目選手をご紹介します。ジーコが就任してから招集されていない選手を中心にしています。ＭＦはケガやチーム事情により参加しなかった選手がいるためＤＦが中心です。

氏名（所属）	生年月日	身長	体重	コメント
徳永悠平（早稲田大）	１９８３．０９．２５	１７９	７４	主に右サイドでプレー。U２３でも常に安定したプレーでチームに貢献。身体能力の高さを活かした対人プレーの強さが光る。強化指定選手として所属するFC東京では代表の右サイド加地をおさえ先発することが多い選手。
田中マルクス闘莉王（浦和）	１９８１．０４．２４	１８５	８２	昨年ブラジルから帰化し、またたくまにU２３の３バックの中央をものにした。最後尾で高さを活かし競り合いではほとんど負けることもなく、ロングフィード、オーバーラップなど攻撃参加も得意。
那須大亮（横浜M）	１９８１．１０．１０	１８０	７５	アテネでは初戦でミスを連発し、波に乗ることができなかったが、能力の高さは証明済み。横浜Mでは松田、中澤と３バックを組むこともあり、連携面でも問題なし。
平山相太（筑波大）	１９８５．０６．０６	１９０	８１	高校選手権２年連続得点王など、数々の記録を作りながら成長する若き日本代表のエース。今の日本代表にはいないタイプなので招集されれば面白い存在になるだろう。
大久保嘉人（Ｃ大阪）	１９８２．０６．０９	１６８	６１	Ｗ杯の予選にも出場経験もあり、アテネで経験をつみ成長しました。日本代表では無得点ながらも期待を寄せてしまう。日本代表にとって必死にボールを追い、得点に対する剥き出しの闘志は決して無駄にはなりません。